昔の日本人と違い、現代の日本人には肥満の人が多くなったと言われています。食生活や生活習慣がガラリと変化したからに他なりませんが、大人だけではなく、子供の肥満傾向も増加。そんな子供の体型の変化は身長にも大きく影響を与えています。子供の身長と肥満の関係性とはどのようなものなのでしょうか。

 

現代の子供の肥満の状況とは

 

近年、スリムだったはずの日本人の体型が様変わりし、肥満傾向にある人が増加しています。それは大人だけではなく、子供にも見られる傾向のようです。子供の肥満の状況はどのように変わったのでしょうか。文部科学省の発表によると、約30年前と比べ、肥満傾向にある子供の数は約3倍に増えているとのこと。肥満の子供の出現率が最も多いのはこの年齢層。

  • 男子・・・15歳 約14%
  • 女子・・・12歳 約10%

 

肥満とされていなくても、肥満傾向、太り気味にある子供の数はなんと、男子約23%女子約25%にのぼることが分かりました。これはひと昔前の子供の体格や体重からは考えられない状況です。

 

以前より内臓に脂肪が蓄積する内臓脂肪症候群、いわゆるメタボリックシンドロームが話題になり、危険な病気を招く恐れがあるとして注意しなければならないと言われていますが、このメタボリックシンドロームは、大人だけのものではなく、子供にも深刻な影響を及ぼしているのです。

 

ここ数年、子供のメタボリックシンドロームが問題になっています。大人同様、動脈硬化高血圧、その他の心臓病などになりやすいため注意が必要です。

 

また、子供のうちに肥満を解消しておかないと、その子供達のほとんどが大人肥満へ移行していると言われています。自分の子供が肥満なのかそうでないのかをしっかりとチェックしておく必要があります。年齢によって計算式が違いますので、子供の年齢に合った計算式でチェックしてみましょう。

 

3ヶ月から5歳・・・体重(kg)÷身長(cm)2×104

  • 13未満     痩せすぎ
  • 13〜15未満  痩せぎみ
  • 15〜18未満  正常
  • 18〜20未満  肥満ぎみ
  • 20以上     肥満

 

小学生から中学生・・・体重(kg)÷身長(cm)3×107

  • 100未満     痩せすぎ
  • 100〜115未満  痩せぎみ
  • 115〜145未満  正常
  • 145〜160未満  肥満ぎみ
  • 160以上     肥満

 

ただし、子供はまだまだ成長途中であり、無理なダイエットは発育不良を招きます。子供は1年間で体重が3kgから4kg程度は増加します。身長も伸びていますので当然なのですが、1年で5kg以上増加するようであれば、生活習慣や食生活を見直した方がいいでしょう。必要な栄養素をしっかりと摂り、規則正しい生活と適度な運動が必要不可欠です。ちなみに、子供のメタボリックシンドロームチェックには腹囲をはかります。腹囲が75cm以上であればメタボの疑いがあります。

 

子供の肥満の原因はなに?

 

欧米化の食事

 

近年子供の肥満が多くなった背景には、生活習慣や食生活の変化や乱れが大きく関わっていると言われています。肥満になってしまう原因はこのようなものが考えられます。

  • 食生活が欧米化
  • テレビゲームなどの普及により運動不足
  • 昔に比べ安心して外遊びできる場所がなくなった
  • 核家族化によって夕飯を一人で食べるなどの食生活の乱れ
  • 夜遅くまでテレビなどを観て睡眠時間が減った

 

このような原因が挙げられますが、各家庭の事情もさまざまです。色々な事情を考慮したうえで、生活習慣の立て直しが必要です。共働きの家庭などは、朝食を食べない子供が多いようで、朝食を抜くことでエネルギー代謝が落ち、痩せにくい体質になるとも言われています。このような肥満の原因を取り除くには、なにをさておき、規則正しい生活が第一。

 

3食きちんと食べ、適度な運動。夜は9時には寝るように習慣づけたいものです。運動をする時間がなかなかないという子供は、学校の休み時間じは室内ではなく、できるだけ校庭で遊ぶなど、体を動かすことを意識しましょう。食事の管理は、子供だけではなかなかできるものではありません。野菜をたっぷり使ったり、大皿メニューを減らすなどの工夫をしてあげましょう。

 

肥満と身長の関係性とは

 

体型と身長の伸びは関係していることはあまり知られていないかもしれません。実は、肥満は身長の伸びに大きな影響を与えると言われているのです。肥満体型の子供は、成長ホルモンの分泌がスムーズの行われなくなるといいます。

 

成長ホルモンは骨の成長に大きな影響を与えることで有名なホルモン。成長ホルモンは骨が伸びる鍵とも言える軟骨、骨端腺を作り、骨を成長させる働きがあります。成長ホルモンの分泌は、身長が伸びるために必要不可欠なホルモンなのです。

 

ですが思春期が訪れると、性線ホルモンという物質が活発に分泌し始めます。この性線ホルモンは、骨が伸びる鍵である骨端腺を閉ざし、それ以上骨が伸びようとするのを阻止させるのです。一見、あまり関係性が薄く思える肥満と身長は、このように濃いつながりを持っています。

 

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