子供の身長を伸ばすポイントは、骨のある部分がいつまで成長してくれるのかということにかかっています。その部分とは骨端線と呼ばれる、骨の端にある柔らかい部分のことです。身長を伸ばす鍵となる骨端線とはどのようなものなのでしょうか。骨端線が身長を伸ばす鍵となる、その理由とは?

 

レントゲン土

 

骨端線とは

 

子供の身長をスムーズに伸ばすには、骨の成長は最も重要な項目のひとつとなります。順調に骨が成長していかなければ、当然のことながら、身長が伸びることもありません。

 

骨が成長し身長が伸びるうえで、最も重要なある部分があります。それは骨端線という骨の端の部分です。

 

骨端線

骨の両端にある柔らかい部分で、骨端軟骨と呼ばれています。成長期の子供の場合、レントゲンではこの部分は映らず、空洞のように見えることがあります。骨は常に生まれ変わりを繰り返しており、この生まれ変わりにより骨が成長し、身長が伸びます。

 

骨端線が軟骨ではなく骨化するとその時点で骨の成長が止まり、比例して身長の伸びもストップすることになります。骨端線が長い間消えずに残っているほど、身長が高くなる可能性があるということです。

 

骨端線が身長を伸ばす理由と仕組み

 

骨端線がなぜ身長を伸ばすことに関係してくるのか、その仕組みを見ていきましょう。骨は常に破壊修復を繰り返しながら成長しています。

 

  • 破壊・・・骨吸収
  • 修復・・・骨形成

 

破壊は骨吸収、修復は骨形成と呼ばれ、骨は常に生まれ変わりながら成長していくことが分かります。そんな骨吸収と骨形成はこの2種類の細胞によって行われています。

 

  • 骨吸収・・・破骨細胞(はこつさいぼう)
  • 骨形成・・・骨芽細胞(こつがさいぼう)

 

骨の生まれ変わりが行われているこれらの細胞が密集している場所こそ、骨端線なのです。これらの細胞が多く存在している骨端線がなくなれば、当然骨が生まれ変わりながら成長していくことがなくなるため、身長の伸びがストップしてしまうという仕組みです。

 

骨端線がいつまで機能してくれるのか、それが身長がいつまで伸びるのか、将来どこまで身長が伸びるのかに関係してくるのです。骨端線の働きが身長アップの鍵を握っています。